日々ろりろり 2nd season

限りなき 推しと空とのただなかに 小さきものの何を争う

こうなったら女性声優で内閣を作ろう

　2020年春、世界各地で新型コロナウィルスによる肺炎が猛威を振るい、感染の拡大に伴って現在の政府に対する風当たりが強くなっている。

　マスコミ各社の世論調査においても、内閣の支持率が大きく下落し、第二次安倍政権の発足後、一番の危機を迎えているといっても過言ではないだろう。

　この政府のコロナ対応への混迷に伴い、ツイッター上では「ぼくのかんがえた最強の内閣」のようなツイートが散見されるようになり、果てにはプレジデントにもこんな記事が掲載されている。

これが対コロナ最強布陣｢橋下総理､小池長官､吉村厚生相｣ もう安倍に政権を任せるのは無理だ | PRESIDENT Online（プレジデントオンライン）

上記の記事はタイトルからもわかる通り読む価値は皆無だが、巷において「組閣妄想」が一種のブームになりつつあるのは、間違いないのではないか。（そんなことは無い）

 

「組閣を妄想する」ことなど、普通に生活している分にはまずないだろうが、実は世の中には一定数の「政治家オタク」というものが存在しており、内閣改造が行われるたびに入閣予想をしたり、内閣改造の日にはテレビにかじりついて、内閣の布陣が埋まっていくたびに一喜一憂しながらその行く末を見守るのを楽しみにしている。

 

私はそんな「政治家オタク」と「女性声優のオタク」を兼任している。

 

いわゆる「政治豚」と「声豚」を兼ねた救いようのない豚オタクなのだが、そんな私には一つの趣味がある。

内閣改造の時期に合わせて、毎回「女性声優内閣」を組んでいるのだ。

 

「女性声優内閣」と言われても意味が分からないと思うので、取り急ぎ現行の内閣を下に記すのでご確認いただきたい。

 

女性声優内閣2019

財務大臣　加隈亜衣（マウスプロモーション）
法務大臣　茜屋日海夏（81プロデュース）
外務大臣　高橋未奈美（俳協）
総務大臣　斉藤朱夏（ホーリーピーク）
防衛大臣　本渡楓（アイムエンタープライズ）
経済産業大臣　逢田梨香子（賢プロダクション）
農林水産大臣　和氣あず未（俳協）
厚生労働大臣　久保田未夢（81プロデュース）
文部科学大臣　上坂すみれ（スペースクラフト）
国土交通大臣　石原夏織（スタイルキューブ）
環境大臣　水瀬いのり（アクセルワン）
五輪担当大臣　富田美憂（アミューズ）
復興大臣　青山吉能（81プロデュース）
内閣官房長官　鬼頭明里（プロ・フィット）
国家公安委員会委員長兼行政改革担当大臣　山下七海（81プロデュース）
内閣府特命担当大臣（地方創生・防災） 中島由貴（ビーフェクト）
内閣府特命担当大臣（消費者・少子化） 田中美海（81プロデュース）
内閣府特命担当大臣（沖縄北方・国土強靭化） 紡木吏佐（響）

 

現行の内閣は、昨年9月の安倍内閣改造に伴い発足したものである。

この最強の布陣をもってすれば、内閣への不満も抑えられるだろう。

（組んでるときはあんまり気にしてなかったけど８１プロデュースに編成が偏ってますね。清和会みたい）

今回を含めて、過去に4回ぐらい組閣しているのだが、回を追うごとに本格的な内閣構成になっていき、1ツイートで収まらなくなってきた。

 

それぞれの大臣の任命の理由は当該ツイートのツリーからたどれるのでそこから確認してほしい。

 ちなみに党務5役は以下の通りだ

 

女性声優で内閣を構成して遊ぶこと自体、常軌を逸した行為ではあるが、組んでいくと配置には結構頭を使うし（法務大臣とか総務大臣とかは埋めにくい）、また継続して組閣していると、ポストの割り当てなども考えるようになったり（過去の内閣で上坂すみれを一度防衛大臣にしているので今回はポストを変えている）、以外と暇つぶしになるので、このコロナの状況下でやることもない声優オタクは、ぜひ一度組閣にチャレンジしてみてほしい。

ちなみに私はあくまでも”組閣”を楽しみたいだけなので、内閣総理大臣を置いていないが、「最推しの声優を総理大臣に据えたい！」とか希望があれば、そこから考えていくのも面白いだろう。

（主要ポストに仲の良い女性声優を配置し、いわゆる”おともだち内閣”を作ってみるのも面白いかもしれない）

 

昨今、ただでさえ後ろ向きなニュースが多く、政治家に対してもフラストレーションがたまっているとは思うが、自分の好きな女性声優で内閣を作ることを妄想すれば、せめてもの憂さ晴らしにはなるのではないだろうか。

なにより、なんかわからんけど自分にキャスティングする権利が与えられたみたいで、結構悦に入れておススメですので是非やってみてください。

 

おわり

 

 

以下参考資料として過去の内閣も載せておく。